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私の仕事環境(PC編)— 動画編集とサイト運営を支える機材たち

PC、ガジェットに常に触れ、生業にしている40代が、USB-C統一で組み上げた作業環境の全貌。MacBook Pro M5を中心に、充電器・ハブ・ケーブル・モバイルバッテリーまで。

#PC環境#USB-C#MacBook#動画編集#サイト運営

ケーブル地獄から抜け出すまで

動画編集とWEBサイト運営で飯を食って15年になる。

この仕事の厄介なところは、とにかく機材が増えること。カメラ、外付けSSD、モニター、マイク...気が付くとデスクの裏がケーブルのジャングルになっている。MagSafe、Lightning、USB-A、micro USB、HDMI、Mini DisplayPort。引き出しを開ければ「いつか使う」と溜め込んだ変換アダプタの山。

45歳を目前にして、ようやく全部USB-Cに統一できた。ケーブルを1種類にするだけで、こんなに気持ちが楽になるとは思わなかった。


MacBook Pro M5(14インチ / 24GB / 1TB)

動画編集のメインマシン。M1の時点で「もうMacから離れられない」と覚悟したが、M5はさらに上をいく。

24GBメモリは動画編集では最低ライン。4Kのタイムラインを再生しながら、DaVinci ResolveでカラーグレーディングとFusionのノードを同時に触る。16GBだとプレビューがカクつく場面があったが、24GBにしてからは一度もない。

ストレージは1TB。案件の素材を受け取ると、1プロジェクトで50〜100GBは平気で使う。512GBだと常に「どれ消すか」を考えなきゃいけない。撮影データのバックアップ前に容量不足で焦る経験は二度としたくない。

14.2インチのLiquid Retina XDRは、色の正確さが信頼できる。クライアントに納品する映像の色味を、このディスプレイで最終確認している。外部モニターを繋がなくても色校正できるのは、出先での作業で本当に助かる。

サイト運営の方では、WordPressの管理画面とPhotoshopとブラウザを同時に開きっぱなし。M5のおかげでファンが回ることはまずない。静かな環境で集中できる。


CIO NovaPort TRIO II 140W(3ポート充電器)

充電器に関しては、この10年で相当な数を試してきた。Ankerの5ポート、RAVPowerの窒化ガリウム、Apple純正...。最終的に残ったのがこれ。

140W、USB-C×3ポート、PD3.1対応。MacBook Pro+iPhone+ワイヤレスイヤホンを同時充電できる。ロケ前夜にデスクに全部置いておけば、朝には全部満タン。

動画の仕事は外に出ることが多い。撮影現場、クライアントのオフィス、たまにカフェで編集の追い込み。その度に充電器を何個もカバンに入れるのは馬鹿らしい。これ1個で完結するのが最大の価値。

純正96Wアダプタより小さいのに出力は上。PD3.1だからMacBook Proをフルスピードで充電できる。DaVinci Resolveでレンダリング回しながら充電しても、バッテリーが減っていかない。PD3.0の100W止まりの充電器だとこうはいかない。


CIO スパイラルシリコンケーブル(USB-C、240W対応)

ケーブルなんて何でもいいと思っていた時期が俺にもあった。

100均のケーブルを使い回していた30代、半年に1回は断線して買い替えていた。ある日、納品直前にケーブルが接触不良でデータ転送が途中で止まった時、「もうケーブルでストレスを感じたくない」と決めた。

このケーブルは240W PD対応。NovaPort TRIO IIの140Wを余裕で通せる。ケーブルがボトルネックになって充電が遅い、なんていう本末転倒な事態にならない。

スパイラル形状で自然にまとまる。撮影機材バッグの中でカメラのストラップやマイクケーブルと絡まるあの不快感がない。マグネット吸着でケーブル先端がくっつくから、デスクから落ちていかない。

シリコン素材は柔らかくて取り回しやすい。ナイロン編みのケーブルは見た目はいいが、硬くて曲げたい方向に曲がらない。現場で使うなら柔軟性が正義。


UGREEN Revodok 1061 USB-Cハブ(6-in-1)

MacBookでサイト運営と動画編集をやるなら、USBハブは生命線。

過去にAmazonで3,000円以下のハブを何個も買った。どれも数ヶ月で発熱がひどくなるか、接触不良を起こす。外付けSSDへの書き出し中にハブが熱で認識切れ、数時間のレンダリングがやり直し...という悪夢を経験してからは、ハブだけはケチらないと決めている。

4K HDMI出力で外部モニターに接続。編集時はタイムラインをメインモニターに、プレビューを外部モニターに出す2画面体制。クライアントへのプレゼンでプロジェクターに繋ぐのもこれ1つ。

ギガビットLANが付いているのが決め手だった。サーバーにサイトのデータをアップロードする時、Wi-Fiだと不安定で途中で切れることがある。大量の画像ファイルをFTPで送る時は有線が安心。動画素材をNASから引っ張る時も有線の方が圧倒的に速い。

100Wパススルー充電で、ハブ経由で充電しながら全部使える。USB 3.0ポートは3つ。外付けSSD、カードリーダー、たまにUSBマイクも繋ぐ。

1年半以上使って故障なし。ハブは信頼性が全て。


Anker Power Bank 25000mAh(165W出力)

ロケ先で電源が確保できない。動画の仕事をしていると、わりとよくある。

公園のベンチでインタビュー素材を粗編集する、移動中の新幹線でテロップを入れる、電源のないカフェでサイトの更新をする。そういう場面で、MacBook Proをモバイルバッテリーで充電できるのは革命的。

165W出力。これが重要。100W以下のモバイルバッテリーだと、DaVinciでプレビュー再生しながら充電すると残量が減っていく。165Wなら、作業しながらでもちゃんと充電される。

25000mAhあれば、MacBook Proを0%から50%くらいまで充電できる。バッテリー残量20%から繋げば、追加で4〜5時間は作業できる計算。

巻取り式USB-Cケーブル内蔵が地味に最高。モバイルバッテリーを持ち出す時に「あ、ケーブル忘れた」がなくなる。40代になると、持ち物を1つでも減らしたいという気持ちが年々強くなる。

飛行機の持ち込み制限(100Wh以下)もクリア。地方ロケの出張にも安心して持っていける。


まとめ:全部USB-Cで統一した結果

ケーブル1種類、充電器1個、ハブ1個、モバイルバッテリー1個。これだけで自宅でもロケ先でもカフェでも同じ環境が再現できる。

20年以上この仕事をしてきて思うのは、良い機材は「できることを増やす」のではなく「余計なストレスを消す」ということ。充電器を探す時間、ケーブルが合わなくて焦る時間、ハブの接触不良でイライラする時間。そういう小さなストレスの積み重ねが、1日の終わりには結構な疲労になっている。

全部USB-Cにした日から、そういうノイズが消えた。静かに仕事に集中できる環境は、何より価値がある。


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