用語
売春搾取風俗寄生

ヒモ

/ひも/

女性の売春・風俗収入に寄生して生活する男のこと。搾取的な関係性を形成し、DVや精神的支配を伴うケースが多い。

DATE: 2026/3/6

概要

ヒモ(ひも)とは、女性の売春収入や風俗店での稼ぎに依存して生活する男を指す俗語である。女性を経済的・精神的に支配し、その収入を搾取する関係性を特徴とする。英語のpimp(ピンプ)に近い概念だが、日本のヒモは組織的な管理売春というよりも、個人的な依存関係の色合いが強い。

語源

「ヒモ」の語源には諸説ある。「紐(ひも)のように女にぶら下がっている」という比喩が一般的に知られている。また、女性を繋ぎ止める「紐」という解釈もある。いずれにしても、女性に寄生する男の姿を表す蔑称として使われてきた。

ヒモの特徴

典型的なパターン

  1. 恋愛関係の構築 - 最初は優しい男として接近し、恋愛感情を抱かせる
  2. 経済的依存 - 徐々に女性の収入に依存し、自らは働かなくなる
  3. 風俗勤務の要求 - 生活費を理由に風俗店での勤務を促す、または黙認する
  4. 支配と搾取 - 収入の大半を取り上げ、DVや精神的支配で離脱を防ぐ

心理的支配

ヒモは暴力だけでなく、「お前がいないと生きていけない」「俺のために頑張ってくれ」といった情緒的な操作を行い、女性を心理的に縛り付ける。これはDV(ドメスティック・バイオレンス)の一形態でもある。

法的問題

売春防止法は、売春をさせる行為(周旋)や売春の収益を受け取る行為を処罰対象としている。ヒモの行為が「売春をさせる目的での勧誘」や「売春の収益の収受」に該当する場合、刑事罰の対象となる。

行為 法律 罰則
売春の周旋 売春防止法第6条 2年以下の懲役又は5万円以下の罰金
困惑等による売春 売春防止法第7条 3年以下の懲役又は10万円以下の罰金
管理売春(売春を業とさせる行為) 売春防止法第12条 10年以下の懲役及び30万円以下の罰金

関連用語

参考・注意事項

この記事は裏社会用語の解説を目的としており、犯罪行為を推奨・美化するものではありません。他者の売春収入に依存する行為は法律で禁止されており、刑事罰の対象です。