語
用語
パシリ
/ぱしり/
組織・グループの中で下っ端として雑用・使いっ走りをする者。裏社会の最末端から一般の学校・職場まで広く使われる俗語。「走り(使い走り)」が語源。
概要
パシリ(ぱしり)とは、組織・グループの中で最も下の立場として雑用・使いっ走りをする者、またはその役割を指す俗語である。
語源は「走り」(はしり)→「使い走り」(つかいばしり)が変化したもので、「パシリに行く」「パシリにされた」のように使われる。ヤクザ・不良・ヤンキーの世界から一般の学校・職場にまで浸透した言葉。
裏社会でのパシリ
チンピラ・見習いの典型的役割
ヤクザ・不良グループに入ったばかりの最末端の者は、先輩・兄貴分のパシリとして:
などを務める。これは組内でのヒエラルキーを示すとともに、「忠誠心・使いやすさ」を試す慣行でもある。
カツアゲのパシリ
不良グループでは、弱い者をパシリとして使うカツアゲ(カツアゲを命令して行わせる)の構図も見られる。
学校・社会でのパシリ
いじめの文脈では、特定の生徒が「パシリ」として同級生の雑用・使いっ走りを強制されるケースがある。これは集団でのいじめの一形態として問題視されており、心理的な支配・従属関係を生む。
一般の職場でも「パシリ」という言葉が使われることがあるが、これは仕事上の使いっ走りを指す場合が多く、必ずしもネガティブな文脈とは限らない。
「パシリを卒業する」
パシリの立場からの脱却は、組織・グループ内での成長・昇格を示す。ヤクザの世界では、長年の忠誠・実績を示してパシリから正式な組員(兄貴分に認められた立場)へと昇格するプロセスがある。