人物
人物興行格闘技ビジネス

興行師

/こうぎょうし/

格闘技・演芸・コンサートなどの興行を主催・企画・運営する人物。日本では戦後から暴力団との関係が深く、興行ビジネスは裏社会の有力なシノギのひとつであった。

DATE: 2024/3/2

概要

興行師(こうぎょうし)とは、演劇・音楽・格闘技・見世物などの商業的な興行(イベント)を企画・主催・運営する人物のことである。日本の芸能・格闘技興行の歴史は、戦後から長年にわたって暴力団・やくざの資金源(シノギ)と深く結びついており、今日においても業界内に慣行が残る部分がある。

暴力団と興行の歴史

戦後の混乱期、興行の場(劇場・相撲・プロレス・ボクシングなど)は縄張り争いの対象となった。暴力団は選手や芸人の「管理」を名目に興行への介入を深め、チケット販売・会場確保・警備名目での資金吸収が常態化した。

格闘技興行との関係

日本の格闘技(プロボクシング・キックボクシング・プロレス・K-1など)の一部興行では、暴力団関係者がプロモーター・マネージャーとして介入したことが知られている。選手への給与未払い・契約トラブル・八百長疑惑などの問題が繰り返し表面化してきた。

現状

暴力団排除条例・反社チェックの強化により、大手興行会社・テレビ局は反社との関係遮断を進めている。ただし、中小規模の地方興行や格闘技イベントには依然としてグレーな資金の流入が指摘されることがある。