域
地域
大久保
/おおくぼ/
東京都新宿区に位置するコリアンタウンを中心とした多国籍タウン。新大久保駅周辺は韓流ブームの聖地である一方、裏社会との接点も持つ。
概要
大久保(おおくぼ)は、東京都新宿区に位置する地域。JR新大久保駅を中心とした一帯は日本最大のコリアンタウンとして知られ、韓国料理店、韓国コスメショップ、K-POPグッズ店が軒を連ねる。
表向きは韓流文化の発信地だが、歌舞伎町に隣接する立地から裏社会との接点も少なくない。
歴史
外国人街の形成
1980年代以降、大久保周辺にはアジア系を中心とする外国人居住者が増加。当初は韓国人だけでなく、中国人、タイ人、ミャンマー人など多国籍の住民が集まる「多文化タウン」であった。
韓流ブーム
2003年の韓国ドラマ「冬のソナタ」ブームを契機に、新大久保は韓流の聖地として全国的な知名度を獲得。韓国関連の商業施設が急増し、現在の姿が形作られた。
裏社会との関係
歌舞伎町との隣接
大久保は歌舞伎町と地理的に隣接しており、歓楽街としての性格を共有する部分がある。風俗店、違法マッサージ店、闇カジノなどの摘発が度々行われている。
外国人犯罪
多国籍な住民構成を背景に、外国人犯罪組織の活動も報告されてきた。偽造身分証の製造、不法滞在者の就労斡旋、薬物の密売などが問題視されている。
半グレの活動
近年は半グレグループによる飲食店経営、イベント運営、SNSを使った勧誘活動なども指摘されている。
現在
韓流ブームの定着により、大久保は若者に人気の観光スポットとして賑わっている。一方で裏通りに入れば歌舞伎町的な雰囲気が残り、表と裏の混在する独特の街であり続けている。