用語
隠語標的暗殺ヤクザ

タマ

/たま/

裏社会の隠語で、暗殺・殺害の対象(ターゲット)を指す。「タマを取る」は殺害する、「鉄砲玉」は殺害の実行犯を意味する。

DATE: 2026/3/6

概要

タマ(たま)とは、ヤクザ・裏社会の隠語で、殺害や暴力行為の対象(ターゲット)を意味する言葉である。「タマを取る」は相手を殺害すること、「タマを狙う」は殺害を計画することを指す。日本の組織犯罪における暴力の文脈で広く使われてきた隠語の一つ。

語源

「タマ」の語源には複数の説がある。

  • 弾丸説 - 銃の弾(タマ)が当たる対象、すなわち標的という意味
  • 魂説 - 「魂(たましい)」の略で、命そのものを指す

いずれの説も「命」や「標的」に結びつく語源であり、裏社会において自然に定着した隠語といえる。

用法

「タマを取る」

相手を殺害することを意味する最も一般的な用法。抗争において敵対組織の幹部を暗殺する際に使われる表現。

「タマにする」

誰かを暗殺対象に指定すること。組織の上層部が実行犯に対して「あいつをタマにしろ」と指示を出す形で使われる。

「鉄砲玉」との関連

鉄砲玉は「タマ」を「撃ちに行く」実行犯のことである。組織の命令で敵対勢力の人物(タマ)を殺害しに行く若い組員を指す。鉄砲の弾が放たれたら戻ってこないように、逮捕や殺害を覚悟した片道切符の任務であることから名付けられた。

ヤクザ社会における暗殺

暴力団抗争において、敵対組織の組長幹部を「タマ」として狙う行為は、組織間の力関係を左右する重大な事案である。

用語 意味
タマ 殺害対象
鉄砲玉 暗殺の実行犯
ヒットマン 殺し屋(英語由来)
落とす 殺害する(隠語)

関連用語

参考・注意事項

この記事は裏社会用語の解説を目的としており、犯罪行為を推奨・美化するものではありません。暴力行為は重大な犯罪であり、厳しい刑事罰の対象です。