法律
強制処分身柄拘束パクられる捜査

逮捕

/たいほ/

犯罪の嫌疑がある者の身柄を拘束する強制処分。ヤクザにとっては「パクられる」「ガサ入れ」など独自の隠語で語られる日常的なリスク。

DATE: 2024/1/1

概要

逮捕(たいほ)とは、犯罪の嫌疑がある者の身柄を強制的に拘束する刑事手続上の処分である。逮捕には、裁判官が発付する逮捕状に基づく「通常逮捕」、現行犯の場合の「現行犯逮捕」、緊急性がある場合の「緊急逮捕」の3種類がある。

ヤクザの世界では「パクられる」「挙げられる」「引っ張られる」などの隠語で表現される。

ヤクザと逮捕

日常的なリスク

暴力団構成員にとって、逮捕は活動に伴う日常的なリスクである。主な逮捕容疑としては以下が挙げられる。

「黙秘」の文化

逮捕・取り調べの際に完全黙秘を貫くことは、ヤクザ社会における最も重要なの一つである。仲間の名前を出すこと(チンコロ)は最大の裏切りとされ、破門や制裁の対象となる。

「何も喋らなかった」ことは出所後に高く評価され、逆に「口を割った」者は信用を失う。

ガサ入れ

逮捕に先立つ、または逮捕と同時に行われる家宅捜索を、ヤクザの世界では「ガサ入れ」と呼ぶ。組事務所や自宅に対して行われ、証拠品の押収が目的である。

逮捕後の流れ

  1. 逮捕(48時間以内に検察に送致)
  2. 送検(検察官が24時間以内に勾留請求するか判断)
  3. 勾留(原則10日間、延長で最大20日間)
  4. 起訴または不起訴
  5. 起訴の場合は裁判

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