罪
犯罪
援助交際
/えんじょこうさい/
金銭的援助を目的とした性的関係。1990年代に社会問題化し、特に未成年者が関与するケースは児童買春として厳罰化された。
概要
援助交際(えんじょこうさい)とは、金銭や物品の提供を対価として性的な関係を持つ行為を指す俗語である。1990年代に女子高生を中心とした未成年者の関与が社会問題となり、「援交」「エンコー」と略称された。
社会問題化の経緯
1990年代半ば、携帯電話(テレクラ・出会い系サイト)の普及により、未成年の女性が見知らぬ成人男性と金銭目的で会うケースが急増した。メディアが「援助交際」として大きく報じ、社会問題として認知された。
法的対応
未成年者との援助交際は以下の法律で規制される。
- 児童買春・児童ポルノ禁止法(1999年制定) — 18歳未満の者との買春は5年以下の懲役又は300万円以下の罰金
- 売春防止法 — 売春の勧誘・斡旋の禁止
- 各都道府県の青少年保護育成条例 — 淫行の禁止
- 出会い系サイト規制法(2003年) — 児童との出会いを目的とした書き込みの禁止
裏社会との関連
援助交際の背後にはヤクザ組織が関与するケースがある。
パパ活との関係
2010年代以降、援助交際は「パパ活」という新たな呼称で形を変えて存続しているとされる。