人
人物
後藤忠政
/ごとうただまさ/
山口組系後藤組の元組長。米国でのFBI協力・肝臓移植問題で国際的に注目された人物。引退後は僧侶となり回顧録を執筆。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1942年(昭和17年) |
| 出身地 | 静岡県 |
| 役職 | 後藤組(山口組系)組長(元) |
| 引退 | 2008年 |
| 引退後 | 仏門に入り僧侶となる |
概要
後藤忠政(ごとう ただまさ)は、山口組系**後藤組(ごとうぐみ)**の元組長。静岡県を地盤に圧倒的な資金力と影響力を誇り、山口組の中でも屈指の実力者として知られた。2008年の組長引退後は仏門に入って僧侶となり、自身の半生を赤裸々に記した回顧録を著したことでも話題となった。
後藤組の勢力
静岡県全域を地盤とし、建設・廃棄物処理・不動産など幅広いフロント企業を傘下に収めていたとされる。山口組直系の中でも際立った資金力を持つとされ、政界・芸能界との広い人脈でも知られた。
FBIへの情報提供問題
2008年、米ウォール・ストリート・ジャーナルが後藤忠政はかつてFBI(米連邦捜査局)に情報提供を行い、その見返りとして米国での肝臓移植手術を受けることができたと報じた。この報道はヤクザと米国捜査機関との関係、および移植臓器の配分倫理に関する問題として国際的に大きな反響を呼んだ。
引退と仏門
2008年、組長を引退して山口組を離れた。その後、仏門に帰依し「静龍(じょうりゅう)」の法名を持つ僧侶となった。
回顧録の出版
引退後、自身の半生・組の内部・企業との関係・引退の経緯などを包み隠さず語った回顧録を出版。「任侠の世界の実像」として注目を集め、複数の国で翻訳・出版された。