用語
取り立て借金圧力闇金融恐喝

追い込み

/おいこみ/

借金の取り立てや責任追及において、相手を精神的・物理的に追い詰める行為。闇金融の常套手段。

DATE: 2024/1/1

概要

追い込み(おいこみ)とは、債務者や問題を起こした者に対して、逃げ場をなくすほどの圧力をかける行為を指す。特に闇金融サラ金取り立てにおいて、債務者を心理的・社会的に追い詰める手法として使われる。

追い込みの手法

  • 執拗な督促 — 早朝・深夜を問わない電話攻撃、自宅・職場への訪問
  • 周囲への圧力 — 家族・親戚・職場の同僚への接触、借金の存在を周知させる
  • 社会的孤立 — 保証人への請求、取引先への連絡で社会的信用を破壊
  • 精神的圧迫 — 大人数で自宅を取り囲む、怒号を浴びせる
  • 物理的威嚇 — 車を傷つける、玄関に張り紙をする

法的規制

貸金業法では、以下のような取り立て行為が禁止されている。

  • 正当な理由なく午後9時〜午前8時に連絡する行為
  • 勤務先への執拗な連絡
  • 第三者への債務情報の漏洩
  • 暴力的・脅迫的な言動

しかし、無登録の闇金業者はこれらの規制を無視して追い込みを行う。

「追い込みをかける」

ヤクザ社会では借金以外にも、不義理をした者に対して「追い込みをかける」と表現する。詰めると似た意味だが、追い込みはより長期的・組織的な圧力を含む。

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