語
用語
追い込み
/おいこみ/
借金の取り立てや責任追及において、相手を精神的・物理的に追い詰める行為。闇金融の常套手段。
概要
追い込み(おいこみ)とは、債務者や問題を起こした者に対して、逃げ場をなくすほどの圧力をかける行為を指す。特に闇金融やサラ金の取り立てにおいて、債務者を心理的・社会的に追い詰める手法として使われる。
追い込みの手法
- 執拗な督促 — 早朝・深夜を問わない電話攻撃、自宅・職場への訪問
- 周囲への圧力 — 家族・親戚・職場の同僚への接触、借金の存在を周知させる
- 社会的孤立 — 保証人への請求、取引先への連絡で社会的信用を破壊
- 精神的圧迫 — 大人数で自宅を取り囲む、怒号を浴びせる
- 物理的威嚇 — 車を傷つける、玄関に張り紙をする
法的規制
貸金業法では、以下のような取り立て行為が禁止されている。
- 正当な理由なく午後9時〜午前8時に連絡する行為
- 勤務先への執拗な連絡
- 第三者への債務情報の漏洩
- 暴力的・脅迫的な言動
しかし、無登録の闇金業者はこれらの規制を無視して追い込みを行う。
「追い込みをかける」
ヤクザ社会では借金以外にも、不義理をした者に対して「追い込みをかける」と表現する。詰めると似た意味だが、追い込みはより長期的・組織的な圧力を含む。