組
組織
上納金
/じょうのうきん/
ヤクザ組織において下部組織や構成員が上位組織・親分に定期的に納める金銭。組織の資金源の一つであり、その額や頻度は組織によって異なる。
概要
上納金(じょうのうきん)とは、ヤクザ・暴力団の組織内において、下部組織や末端構成員が上位の親組織・幹部・親分に定期的に納める資金のことを指す。英語の "tribute"(貢物)に相当する概念であり、組織ピラミッドを維持するための経済的基盤となっている。
仕組み
一般的な暴力団組織では、以下のルートで資金が流れる。
組員(下働き)
↓ 上納金
若頭・幹部
↓ 上納金
親分(組長)
↓ 上納金
直系上部団体
↓ 上納金
総本部(頂点組織)
金額・頻度
上納金の額は組織・地位・シノギ(収益)の規模によって大きく異なる。月額数万円から数十万円、大きな組では百万円規模に及ぶこともある。支払い能力がない場合、借金や制裁の対象となる。
法律上の問題
上納金は組織の不正収益を上部に集中させる仕組みであり、組織犯罪処罰法や暴対法における組織的資金管理として取り締まりの対象となる。