犯罪
違法賭博競馬競艇ノミ屋シノギ

ノミ行為

/のみこうい/

公営ギャンブルの場外で私的に賭けを受ける違法行為。ヤクザの伝統的なシノギの一つで、競馬・競艇が主な対象。

DATE: 2024/1/1

概要

ノミ行為(のみこうい)とは、公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)の正規の投票券(馬券等)を購入せず、私的に客から賭け金を受けて賭博を成立させる違法行為である。客の賭け金を「飲み込む」ことからこの名がある。

ノミ屋の仕組み

ノミ屋(ノミ行為を行う者)は以下のように運営する。

  1. 客からレースの予想と賭け金を受け付ける
  2. 正規の投票券は購入せず、賭け金を手元に留める
  3. 客が外れた場合 → 賭け金はノミ屋の利益に
  4. 客が当たった場合 → 公営の配当金に準じた金額をノミ屋が自腹で支払う

統計的に客の大多数は負けるため、ノミ屋は差額で大きな利益を得る。

ヤクザとノミ行為

ノミ行為はヤクザの伝統的なシノギの一つである。

  • 競馬ノミ屋 — 競馬場周辺や喫茶店で営業。電話一本で受付
  • 野球賭博 — プロ野球の試合結果に賭けさせる(ノミ行為の拡張)
  • 相撲賭博 — 大相撲の取組結果を対象とした賭け

法的制裁

  • 競馬法・自転車競技法等 — 場外での私的な投票行為は各法律で禁止
  • 賭博罪(刑法185条) — 50万円以下の罰金又は科料
  • 常習賭博罪(刑法186条) — 3年以下の懲役

現代のノミ行為

インターネットの普及により、オンラインでのノミ行為も増加している。海外サーバーを経由した違法賭博サイトの運営など、手口は巧妙化している。

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