地域
東京遊廓ソープランド江戸時代風俗街

吉原

/よしわら/

東京都台東区千束に位置する日本最大級のソープランド街。江戸時代の公認遊廓から400年以上の歴史を持つ、日本の性風俗の象徴的な地域。

DATE: 2024/1/1

概要

吉原(よしわら)は、東京都台東区千束に位置する日本最大級のソープランド密集地帯。江戸時代に幕府公認の遊廓「新吉原」として成立し、400年以上の歴史を持つ日本の性風俗の象徴的な地域。

現在も約120軒のソープランドが営業を続けており、川崎・堀之内と並ぶ関東のソープランドの中心地。

歴史

江戸時代の遊廓

1617年(元和3年)、江戸幕府の許可を受けて日本橋葺屋町(現在の中央区日本橋人形町2・3丁目付近)に遊廓が設置された(元吉原)。1657年の明暦の大火後、浅草の北方(現在の台東区千束)に移転し「新吉原」となった。

新吉原は幕府公認の唯一の遊廓として、花魁(おいらん)を頂点とする独自の文化体系を築いた。浮世絵、文学、芸能の題材となり、江戸文化の一翼を担った。

明治〜戦前

明治維新後も遊廓として存続。1900年の娼妓取締規則により制度的に維持され、日本最大の遊廓として繁栄を続けた。

戦後〜赤線廃止

戦後は赤線(事実上公認の売春地帯)として存続。1958年の売春防止法完全施行により赤線は廃止され、多くの業者が「トルコ風呂」(後のソープランド)に転業した。

現在の吉原

ソープランド街

現在の吉原は約120軒のソープランドが営業する日本最大級のソープランド密集地帯。高級店から大衆店まで幅広い価格帯の店舗が並ぶ。

裏社会との関係

吉原のソープランド経営には暴力団の関与が長く指摘されてきた。みかじめ料の徴収、店舗の実質的経営、従業員の斡旋などに暴力団が関わるケースがある。暴力団排除条例の施行後も、その影響は完全には排除されていない。

関連項目