組織
指定暴力団京都関西侠客歴史

会津小鉄会

/あいづこてつかい/

京都を本拠地とする指定暴力団。幕末の侠客・会津小鉄に由来する歴史ある組織で、関西圏における有力団体の一つ。

DATE: 2024/1/1

概要

会津小鉄会(あいづこてつかい)は、京都府京都市に本部を置く指定暴力団である。幕末の京都で活躍した侠客・上坂仙吉(通称「会津小鉄」)の名を継承し、関西圏では山口組に次ぐ歴史と伝統を誇る。

構成員数は最盛期に約1,000人を数えたが、暴力団排除条例の強化により近年は減少傾向にある。

歴史

幕末〜明治

「会津小鉄」こと上坂仙吉は、幕末の京都において会津藩と親交を持ち、新選組とも関わりがあったとされる侠客である。鳥羽・伏見の戦いの後、戦死した会津藩士の遺体を引き取り弔ったことで「会津小鉄」の名が広まった。

この侠客の名声を背景に、明治期以降、京都を拠点とする博徒的屋の組織が「会津小鉄」の名を継承していった。

戦後の組織化

戦後の混乱期に現在の組織の原型が形成された。京都の花街、繁華街を地盤とし、興行・不動産・飲食業などを主なシノギとした。

近年の動向

暴力団対策法の施行以降、指定暴力団として厳しい規制を受けている。組織の分裂・再編を経ながらも、京都における一定の勢力を維持している。

組織の特徴

会津小鉄会は、山口組のような全国展開型ではなく、京都を中心とした地域密着型の組織である点が特徴。地元の祭礼・興行との関わりが深く、京都の裏社会において独自の地位を占めてきた。

幕末の侠客に由来する名称を持つことから、組織内では任侠の伝統を重視する風潮が強いとされる。

関連項目