組
組織
代紋
/だいもん/
暴力団組織が使用する家紋・紋章・シンボルマーク。組の権威と帰属を示すもので、刺青や名刺・看板等に用いられる。
概要
代紋(だいもん)とは、ヤクザ・暴力団組織が使用する固有のシンボルマーク・家紋・紋章のことである。各組織がそれぞれ独自の代紋を持ち、組の権威・歴史・帰属を象徴する重要なアイデンティティとなっている。
役割と使用場面
- 名刺:組員の名刺に代紋を刷り込み、どの組に属するかを示す
- 刺青(入れ墨):代紋を体に彫る構成員もいる
- 事務所の看板・のれん:組事務所の入口に代紋を掲げる
- 威圧:取引相手や一般人に対して組の存在を誇示するために使用
主要組織の代紋
山口組は「五菱」(ごりょう)と呼ばれる菱形の紋が有名。住吉会・稲川会もそれぞれ固有の代紋を持ち、抗争時に代紋を使った示威行動が行われることもある。
法律との関係
暴力団排除条例の強化により、代紋を公共の場に掲示することは各都道府県の条例で規制される場合がある。また、代紋入り名刺の使用は恐喝・脅迫の証拠として使われることもある。