罪
犯罪
ひったくり
/ひったくり/
通行人からバッグや所持品を奪い去る街頭犯罪。バイクや自転車を使った手口が多く、末端の犯罪者の常套手段。
概要
ひったくりとは、路上で通行人が持っているバッグ・財布・携帯電話などの所持品を、すれ違いざまや背後から奪い去る犯罪行為である。窃盗罪または強盗罪に該当し、被害者が負傷した場合は強盗致傷罪が適用される。
典型的な手口
- バイクひったくり — オートバイで歩行者に接近し、バッグを引っ掴んで逃走
- 自転車ひったくり — 自転車のカゴに入れた荷物を奪い去る
- 徒歩ひったくり — 背後から走り寄り、肩掛けバッグを引きちぎる
- 車利用型 — 自動車の窓から手を伸ばして奪う
裏社会との関連
ひったくりはチンピラや末端の不良が小遣い稼ぎとして行うケースが多い。組織的なヤクザが直接手を染めることは少ないが、盗品の売却ルートにヤクザが関与することはある。
また、薬物中毒者が薬物購入資金を得るためにひったくりに走るケースも多く、覚醒剤問題との関連も指摘される。
被害の実態
大阪府は長年「ひったくり件数ワースト1」の記録を持ち、ミナミや西成周辺が多発地帯とされた。2000年代以降、防犯カメラの普及や警察の取り締まり強化により件数は大幅に減少している。