犯罪
強盗隠語犯罪資金調達暴力

タタキ

/たたき/

強盗を意味する裏社会の隠語。金品を力ずくで奪い取る行為全般を指し、ヤクザの資金調達手段の一つ。

DATE: 2024/1/1

概要

タタキとは、強盗行為を意味する裏社会の隠語である。「叩く」=力ずくで奪い取るという意味から派生し、金品を暴力的に強奪する行為全般を指す。単独犯から組織的な強盗まで幅広く使われる。

用法

裏社会では「タタキをやる」「タタキに行く」といった形で使われる。対象によって呼び方が変わることもある。

  • 店タタキ — 店舗を襲撃して金品を奪う
  • 車タタキ — 走行中や停車中の車両を襲う
  • 人タタキ — 個人を狙って暴行・強奪する

カツアゲとの違い

カツアゲ恐喝)が脅迫によって金品を差し出させるのに対し、タタキ(強盗)は直接的な暴力を用いて奪い取る点が異なる。法的にも恐喝罪と強盗罪は区別され、強盗罪の方が量刑が重い。

シノギとしてのタタキ

末端の組員やチンピラにとって、タタキは手っ取り早いシノギ(稼ぎ)の手段とされた。しかし、暴力団対策法の強化により、組員による強盗事件は組織全体の存続に関わるリスクとなり、上層部から禁じられるケースも増えている。

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