俗
風俗
ホストクラブ
/ほすとくらぶ/
男性ホストが女性客に酒・会話・接待を提供する夜の接客飲食店。歌舞伎町に集中し、ホスト依存・売掛金問題が社会問題化している。
概要
ホストクラブ(ほすとくらぶ)とは、男性スタッフ(ホスト)が女性客に酒・会話・歌・接待などのサービスを提供する夜の飲食店形態である。キャバクラとは性別が逆の業態で、主な顧客層はキャバ嬢・風俗嬢など水商売従事者の女性であることが多い。
東京・新宿歌舞伎町に最も多く集中しており、「歌舞伎町=ホスト街」というイメージが定着している。
歴史
誕生(1965年頃〜)
日本初のホストクラブは1960年代頃に誕生したとされ、当初は高級クラブの男性版として出発した。1980〜90年代のバブル期に拡大し、2000年代以降の「ホスト漫画・テレビドラマ」ブームで若い男性のホスト志望者が急増した。
ホストの収入構造
ホストの収入は主に「指名売上」「ボトル・シャンパン・高額ボトルの売上」から成る。売上の高いホストは「売れっ子ホスト」「No.1ホスト」として店内に顔写真が飾られる。
売掛(うりかけ)問題
ホストクラブでは「売掛」(後払い)を許可する店が多く、女性客が支払能力を超えて高額のツケを溜め込む問題が発生している。売掛金の返済のために風俗業に就業するケース(「ホスト狂い→性風俗化」のパターン)が社会問題として報道されている。
2023〜2024年にかけて東京都・警察庁がホストクラブの不正勧誘・売掛問題への規制強化に取り組んでいる。
法的規制
キャバクラと同様に風営法の「接待飲食等営業」に分類される。深夜営業は「深夜酒類提供飲食店営業」の届出が必要。
裏社会との関係
- 半グレ・犯罪グループによる経営: 半グレが実質的にホストクラブを経営・支配するケース
- 売掛金の回収問題: 売掛金を支払えない女性客への過剰な取り立て・脅迫が恐喝にあたるケース
- スカウト問題: ホストクラブが風俗店と連動し、女性を風俗に誘導するケース