罪
犯罪
監禁
/かんきん/
人を一定の場所に閉じ込めて行動の自由を奪う犯罪。借金の取り立てやリンチの場として裏社会で横行する。
概要
監禁(かんきん)とは、人を一定の場所から脱出できないようにして、行動の自由を奪う行為である。刑法第220条の逮捕・監禁罪に該当し、3月以上7年以下の懲役に処される。監禁致傷・致死の場合はさらに重い刑罰が科される。
裏社会における監禁
ヤクザ社会では、以下のような場面で監禁が行われる。
- 借金の取り立て — 債務者を追い込みのために部屋に閉じ込め、返済を迫る
- リンチ — 不義理をした者を監禁し、暴力的な制裁を加える
- 詰める — 事情聴取として一室に拘束し、問い詰める
- 身代金誘拐 — 誘拐した人質を監禁する
- 強制労働 — タコ部屋に閉じ込めて労働を強いる
監禁の手口
- 物理的拘束 — 鍵のかかる部屋、手錠、結束バンドなど
- 心理的拘束 — 「逃げたら殺す」という脅迫、暴力団の威圧
- 経済的拘束 — パスポート・身分証の取り上げ、移動手段の剥奪
- 薬物による拘束 — 睡眠薬や薬物で抵抗力を奪う
監禁事件の社会問題化
近年では、闇バイトの実行犯を監禁して犯罪を強要するケースや、外国人労働者をタコ部屋に監禁する事件が報告されており、監禁は単にヤクザだけの問題ではなくなっている。