組織
指定暴力団分裂関西任侠山口組

絆會

/きずなかい/

2017年に神戸山口組から分裂した指定暴力団。任侠山口組として発足後に改称。織田絆誠が組長を務める。

DATE: 2024/2/1

概要

絆會(きずなかい)は、2017年4月に神戸山口組から離脱して結成された指定暴力団。当初は任侠山口組(にんきょうやまぐちぐみ)を名乗り、2020年に「絆會」へと改称した。組長織田絆誠(おだ きずな)山口組系列としては三番手の分裂組織であり、六代目山口組→神戸山口組→絆會という二段階の分裂で生まれた。

分裂の経緯

神戸山口組内での路線対立

2015年の山口組分裂後、神戸山口組の組長・井上邦雄と一部幹部の間で運営方針をめぐる亀裂が深まった。「本来の任侠道に立ち返るべき」と主張する織田絆誠グループと執行部との対立が激化した。

2017年4月:独立宣言

2017年4月、織田絆誠を中心とする複数の組織が神戸山口組を離脱し「任侠山口組」を旗揚げ。「ヤクザ本来の仁義・任侠精神」を前面に掲げた。規模は小さいものの、神戸山口組が占めていた一部の縄張りを引き継いだ地域もある。

「任侠」から「絆」へ

2020年に名称を「絆會」に変更。「つながり・絆(きずな)」を組名に込め、構成員のまとまりを強調する姿勢を示した。

組織の特徴

  • SNS・メディア活用: 2018年ごろ、独自ウェブサイトを開設して組の理念を発信(後に閉鎖)
  • ヤング層の取り込み: 他の老舗暴力団と比較して若い構成員の比率が高いとされる
  • 小規模組織: 大手3団体(山口組・住吉会稲川会)や神戸山口組に比べ規模は小さい

組織規模

項目 内容
本部所在地 大阪府
組長 織田絆誠
推定構成員 数百人規模
指定暴力団指定 2020年

三つ巴の情勢

六代目山口組・神戸山口組・絆會という三組織が関西地区の縄張りを争う状況が続いており、警察庁は「三つ巴の抗争」として警戒を継続している。

関連項目