組
組織
絆會
/きずなかい/
2017年に神戸山口組から分裂した指定暴力団。任侠山口組として発足後に改称。織田絆誠が組長を務める。
概要
絆會(きずなかい)は、2017年4月に神戸山口組から離脱して結成された指定暴力団。当初は任侠山口組(にんきょうやまぐちぐみ)を名乗り、2020年に「絆會」へと改称した。組長は織田絆誠(おだ きずな)。山口組系列としては三番手の分裂組織であり、六代目山口組→神戸山口組→絆會という二段階の分裂で生まれた。
分裂の経緯
神戸山口組内での路線対立
2015年の山口組分裂後、神戸山口組の組長・井上邦雄と一部幹部の間で運営方針をめぐる亀裂が深まった。「本来の任侠道に立ち返るべき」と主張する織田絆誠グループと執行部との対立が激化した。
2017年4月:独立宣言
2017年4月、織田絆誠を中心とする複数の組織が神戸山口組を離脱し「任侠山口組」を旗揚げ。「ヤクザ本来の仁義・任侠精神」を前面に掲げた。規模は小さいものの、神戸山口組が占めていた一部の縄張りを引き継いだ地域もある。
「任侠」から「絆」へ
2020年に名称を「絆會」に変更。「つながり・絆(きずな)」を組名に込め、構成員のまとまりを強調する姿勢を示した。
組織の特徴
- SNS・メディア活用: 2018年ごろ、独自ウェブサイトを開設して組の理念を発信(後に閉鎖)
- ヤング層の取り込み: 他の老舗暴力団と比較して若い構成員の比率が高いとされる
- 小規模組織: 大手3団体(山口組・住吉会・稲川会)や神戸山口組に比べ規模は小さい
組織規模
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本部所在地 | 大阪府 |
| 組長 | 織田絆誠 |
| 推定構成員 | 数百人規模 |
| 指定暴力団指定 | 2020年 |
三つ巴の情勢
六代目山口組・神戸山口組・絆會という三組織が関西地区の縄張りを争う状況が続いており、警察庁は「三つ巴の抗争」として警戒を継続している。