風俗
遊技ギャンブル産業三店方式依存症

パチンコ

/ぱちんこ/

日本独自の遊技機産業。法的には「遊技」だが実質的にはギャンブルであり、ヤクザとの関係が長く指摘されてきた。

DATE: 2024/1/1

概要

パチンコとは、小さな鋼球を盤面に打ち込んで遊ぶ日本独自の遊技機、およびそれを設置した遊技場(パチンコ店)を指す。風俗営業法上は「遊技」に分類され、直接の現金払い戻しは禁止されているが、「三店方式」と呼ばれる仕組みにより実質的な換金が行われており、事実上のギャンブルとして機能している。

三店方式

パチンコの換金は、法律を回避するための三者間の仕組みで行われる。

  1. パチンコ店 — 出玉を「特殊景品」(金地金やプリペイドカードなど)に交換
  2. 景品交換所 — 特殊景品を現金で買い取る(店舗とは別法人)
  3. 景品問屋 — 交換所から特殊景品を回収し、パチンコ店に再供給

ヤクザとの関係

パチンコ産業とヤクザの関係は、戦後の産業成長期から指摘されてきた。

  • 店舗経営ヤクザが直接経営するパチンコ店の存在
  • フロント企業暴力団の資金が流入した経営
  • 用心棒代 — パチンコ店が組にみかじめ料を支払うケース
  • ゴト師 — パチンコ台の不正操作を行う者(組と関係する場合も)
  • 景品交換所 — 換金所の運営にヤクザが関与

社会問題

パチンコはギャンブル依存症の最大の原因とされ、多重債務・家庭崩壊・犯罪の引き金となるケースが多い。年間の市場規模は約14兆円(2024年)にのぼる。

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