罪
犯罪
買収
/ばいしゅう/
金品を渡して相手を味方に引き入れる行為。政治家・警察官・裁判関係者への買収はヤクザの伝統的な手法。
概要
買収(ばいしゅう)とは、金品や利益を供与して相手を自分に有利に動かす行為を指す。裏社会においては、政治家・官僚・警察官・裁判関係者・企業関係者などを金で抱き込み、組織の利益のために動かす手段として古くから用いられてきた。
ヤクザと買収
ヤクザ組織が買収を行う主な対象と目的は以下の通りである。
- 政治家 — 法規制の緩和、公共事業の受注、捜査への圧力
- 警察官 — 捜査情報の漏洩、取り締まりの手加減、事件のもみ消し
- 裁判関係者 — 証人への接触、判決への影響力行使
- 企業幹部 — 総会屋活動、利権の確保
- 報道関係者 — スキャンダルの封殺、有利な報道の誘導
歴史的事例
日本の近現代史において、裏社会と政財界の癒着を示す買収事件は数多い。
法的制裁
- 贈賄罪(刑法198条) — 3年以下の懲役又は250万円以下の罰金
- 収賄罪(刑法197条) — 5年以下の懲役(受託収賄は7年以下)
- あっせん利得処罰法 — 政治家の口利きに対する処罰