地域
札幌歓楽街夜の街北海道

すすきの

/すすきの/

北海道札幌市の歓楽街。東京・歌舞伎町、福岡・中洲と並び「日本三大歓楽街」の一つとされる。ヤクザや風俗業界との関わりが深い。

DATE: 2024/1/1

概要

すすきの(薄野)は、北海道札幌市中央区に位置する日本最大級の歓楽街である。東京・歌舞伎町、福岡・中洲と並んで「日本三大歓楽街」の一つに数えられ、北日本最大の繁華街として知られる。

地下鉄「すすきの」駅周辺を中心に、キャバクラ・スナック・居酒屋・ラーメン店・風俗店など数千軒の店舗が密集している。

地名の由来

「すすきの」という地名は、開拓初期のこの一帯がススキ(薄)の生い茂る原野だったことに由来する。明治時代に「薄野」と表記されたが、ひらがな表記の「すすきの」が現在は一般的。

歴史

開拓期の歓楽街

明治初期の開拓使設置(1869年)以降、函館から移住した遊女屋・料亭が集積し、早期から歓楽街として機能した。北海道の入植・開発を担う男性労働者の需要を受けて急速に発展した。

高度成長期〜バブル期

戦後の復興・高度成長期に飲食店・風俗業が拡大。1970年代以降はキャバレー・ナイトクラブが全盛期を迎えた。

バブル崩壊後

1990年代以降、バブル崩壊と人口減少の影響を受けながらも、観光客需要を取り込む形で維持。現在は道外・外国人観光客も多く訪れる。

裏社会との関係

暴力団の縄張り

すすきのは歴史的に道仁会系列や工藤会系の暴力団、および北海道を地盤とする地場組織の縄張りが存在してきた。飲食店・風俗店からのみかじめ料徴収が行われてきたとされる。

近年の変化

暴排条例の施行(2011年)以降、表立ったみかじめ料徴収は減少したとされるが、フロント企業を通じた関与は残るとも言われる。また外国人犯罪組織の進出も報告されている。

名物と観光

スポット 内容
ニッカウィスキー看板 すすきのの象徴的な大型広告看板
ラーメン横丁 地元ラーメン店が集まる小路
海鮮・ジンギスカン 北海道グルメの飲食店も多い

すすきのは「夜の街」としてだけでなく、北海道グルメの発信地としても有名で、観光スポットとしての顔も持つ。

関連用語

  • 水商売 - すすきのの主力業種
  • キャバクラ - すすきので最も多い業態の一つ
  • 風俗 - すすきのに集積する性風俗業
  • 暴力団 - すすきのの裏を支配してきた組織