域
地域
すすきの
/すすきの/
北海道札幌市の歓楽街。東京・歌舞伎町、福岡・中洲と並び「日本三大歓楽街」の一つとされる。ヤクザや風俗業界との関わりが深い。
概要
すすきの(薄野)は、北海道札幌市中央区に位置する日本最大級の歓楽街である。東京・歌舞伎町、福岡・中洲と並んで「日本三大歓楽街」の一つに数えられ、北日本最大の繁華街として知られる。
地下鉄「すすきの」駅周辺を中心に、キャバクラ・スナック・居酒屋・ラーメン店・風俗店など数千軒の店舗が密集している。
地名の由来
「すすきの」という地名は、開拓初期のこの一帯がススキ(薄)の生い茂る原野だったことに由来する。明治時代に「薄野」と表記されたが、ひらがな表記の「すすきの」が現在は一般的。
歴史
開拓期の歓楽街
明治初期の開拓使設置(1869年)以降、函館から移住した遊女屋・料亭が集積し、早期から歓楽街として機能した。北海道の入植・開発を担う男性労働者の需要を受けて急速に発展した。
高度成長期〜バブル期
戦後の復興・高度成長期に飲食店・風俗業が拡大。1970年代以降はキャバレー・ナイトクラブが全盛期を迎えた。
バブル崩壊後
1990年代以降、バブル崩壊と人口減少の影響を受けながらも、観光客需要を取り込む形で維持。現在は道外・外国人観光客も多く訪れる。
裏社会との関係
暴力団の縄張り
すすきのは歴史的に道仁会系列や工藤会系の暴力団、および北海道を地盤とする地場組織の縄張りが存在してきた。飲食店・風俗店からのみかじめ料徴収が行われてきたとされる。
近年の変化
暴排条例の施行(2011年)以降、表立ったみかじめ料徴収は減少したとされるが、フロント企業を通じた関与は残るとも言われる。また外国人犯罪組織の進出も報告されている。
名物と観光
| スポット | 内容 |
|---|---|
| ニッカウィスキー看板 | すすきのの象徴的な大型広告看板 |
| ラーメン横丁 | 地元ラーメン店が集まる小路 |
| 海鮮・ジンギスカン | 北海道グルメの飲食店も多い |
すすきのは「夜の街」としてだけでなく、北海道グルメの発信地としても有名で、観光スポットとしての顔も持つ。