組
組織
チャイニーズドラゴン
/ちゃいにーずどらごん/
中国残留孤児の2世・3世を中心に構成された準暴力団。池袋を拠点に犯罪活動を展開し、警察庁から準暴力団に認定されている。
概要
チャイニーズドラゴン(ちゃいにーずどらごん)は、中国残留孤児の2世・3世を中心に構成された犯罪組織である。東京・池袋を主な活動拠点とし、警察庁から「準暴力団」に認定されている。従来の暴力団とは異なる組織形態を持ち、半グレ集団の代表格として知られる。
歴史・背景
中国残留孤児問題
チャイニーズドラゴンの成り立ちは、中国残留孤児の帰国問題と深く結びついている。第二次世界大戦後、中国東北部(旧満州)に取り残された日本人孤児は、1972年の日中国交正常化以降、徐々に日本への帰国が進んだ。しかし、帰国者やその子弟は言語や文化の壁から日本社会への適応に苦しみ、差別やいじめを受けるケースが少なくなかった。
組織の形成
こうした社会的孤立を背景に、1980年代後半から1990年代にかけて、残留孤児の2世・3世が互助的なグループを形成するようになった。やがてグループは非行・犯罪に傾斜し、暴力事件や恐喝、薬物取引などに関与するようになった。
組織の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拠点 | 東京都豊島区(池袋) |
| 構成 | 中国残留孤児2世・3世が中核 |
| 分類 | 準暴力団(半グレ) |
| 主な犯罪 | 暴力事件、恐喝、薬物密売、特殊詐欺 |
暴力団との違い
チャイニーズドラゴンは伝統的な暴力団のような明確な親分子分関係や、盃事などの儀式を持たない。組織としての統制は緩やかであり、メンバー個人の判断で犯罪行為に及ぶケースも多い。このため暴力団対策法の適用が困難であり、取り締まりの難しさが指摘されてきた。
準暴力団認定
警察庁は2013年、チャイニーズドラゴンを関東連合などとともに「準暴力団」に認定した。暴力団には該当しないが、集団的に犯罪を行う危険性のある組織として、重点的な取り締まり対象としている。
主な犯罪活動
関連用語
参考・注意事項
この記事は裏社会用語の解説を目的としており、犯罪行為を推奨・美化するものではありません。犯罪組織に関わることは法律違反であり、人生を破壊するリスクがあります。