語
用語
若衆
/わかしゅう/
ヤクザ組織において親分から直接盃を受けた若手の正式構成員。組長直参として組織の実動部隊を担う。
概要
若衆(わかしゅう)とは、ヤクザ組織において親分(組長)から直接盃を受けた若手の正式構成員を指す。「若い衆(わかいしゅう)」とも呼ばれる。
組長との関係は「親子」の盃で結ばれ、組長を「親」、若衆を「子」とする擬似的な親子関係が成立する。若衆は直参(じきさん)として組長に直接仕える立場にある。
組織内の位置づけ
若衆は組織の中堅〜若手を構成する。序列としては以下のようになる。
若衆は組長直属であるため、末端の構成員とは区別される。大組織の若衆ともなれば、自身が数十〜数百人の配下を率いる組長を兼ねていることも珍しくない。
若衆の役割
- 親分への奉公: 日常的な世話・警護・運転
- 組の行事への参加: 盃事・法要・年中行事
- 上納金の支払い: 月々の上納金を親分に納める
- 組の実働: 組織の方針に基づく活動の実行
- シノギ(稼ぎ): 自身の配下を使った資金獲得
若衆から幹部へ
若衆として実績を積み、組長の信頼を得た者は若頭補佐→若頭と昇進する道が開ける。逆に、義理を欠いたり掟に反したりすれば謹慎や破門の処分を受ける。