域
地域
渋谷
/しぶや/
東京を代表する繁華街の一つ。若者文化の発信地であると同時に、チーマー、半グレ、薬物売買など裏社会の舞台でもある。
概要
渋谷(しぶや)は、東京都渋谷区に位置する日本有数の繁華街である。若者文化の発信地として世界的に知られる一方、その裏では暴力団、半グレ集団、薬物取引、詐欺グループなどの裏社会が活動してきた歴史を持つ。
渋谷と裏社会の歴史
戦後の闇市
終戦直後、渋谷駅周辺には闇市が形成された。この闇市の利権をめぐり、複数の暴力団が激しく争った。渋谷は新宿、池袋と並んで戦後の混乱期における裏社会の主戦場であった。
1990年代のチーマー
1990年代、渋谷のセンター街を中心に「チーマー」と呼ばれる不良少年グループが台頭した。チーマーは暴走族とは異なり、ストリートでの喧嘩や恐喝を主な活動とし、渋谷の治安を悪化させた。
チーマーの一部は成長後に半グレ集団へと移行し、より組織的な犯罪に関与するようになった。
2000年代以降の半グレ
暴力団排除条例の施行後、渋谷では暴力団に代わって半グレ集団が勢力を拡大した。特殊詐欺、違法薬物の売買、闇カジノの運営など、従来は暴力団が担っていた犯罪活動を半グレが引き継ぐ形となった。
薬物取引
渋谷は東京における違法薬物取引の主要拠点の一つである。特にセンター街、道玄坂、円山町周辺では、大麻、覚醒剤、合成麻薬(MDMA等)の売買が行われてきた。
近年は売人がSNSを使って客を集める手法が一般化し、取り締まりが困難になっている。
道玄坂・円山町
道玄坂から円山町にかけてのエリアは、ラブホテル街として知られる。このエリアでは風俗関連の営業が集中しており、暴力団のシノギの場としても機能してきた。
現在
渋谷は再開発が進み、街の姿は大きく変わりつつある。しかし、繁華街としての性格上、裏社会との関わりが完全になくなったわけではなく、新たな形態の犯罪が生まれ続けている。